肉が食べたい

趣味と食べ物と時々まじめに。その時々に感じたことを綴ります。

HiGH&LOW THE MOVIE3/FINAL MISSONを見ました。

ハイローが終わってしまった。


THE MOVIE 3/FINAL MISSON公開初日、朝の9時から映画館で号泣した。
物語の展開に泣き、最後のエンドロールで「ああ、終わってしまったんだなあ」と実感が湧いてしまい涙が止まらなかった。


家に帰ってようやく落ち着いた。今はついに終わってしまったという悲しさと、ここまで丁寧に物語とキャラクターを作ってくれたスタッフ、キャストへの感謝の気持ちでいっぱいになっている。

 

FINAL MISSONという名前からも、最終章という宣伝からも予想はしていたがはやり寂しいものは寂しい。


初めてハイローをみたのはTHE MOVIEの公開が始まってしばらく経ってからだが、それからドラマを観て、THE MOVIE2を劇場で観た。そして一気にLDHの世界に入り込み、ここ半年ですっかりLDHの女になってしまった。


過去の自分が見たら驚くと思う。居酒屋えぐざいるにも一人で行き、ハイローランドにも参加した。今月はEXILE THE SECONDのライブの為に遠征して、ついにファンクラブにも入った。見てるか過去の自分!毎日が楽しいです。

 

きっとハイローの世界自体は続くと思う。バルジの件もあるので、続編を作る気持ちはあるのだなあと思った。でも、監督もインタビューで言っていたように、今の世代から次の世代へ移っていくのだと思う。たくさん喧嘩をして、青年たちが少しずつ大人になっていく過程を見ることが出来た。こうして次の世代へと受け継がれていくのだなあと感じた。

 

私が好きになったのはいまのSWORDのみんななので、やっぱり寂しい。きっと何らかの形でスピンオフは出るだろうけど、一つの物語の幕が閉じてしまった。でもやはりハイローに出会えたことへの感謝と、ここまで物語を纏めてくれ、キャラクター一人一人を掘り下げ愛してくれたことへの感謝の方が大きい。
本当にハイローに出会えてよかったなあ。

 

THE MOVIE3/FINAL MISSON自体は、THE MOVIE2/END OF SKYの続編としての要素が強かったと感じた。EOSよりアクションが少なくストーリー重視だと聞いていたが、しっかりアクションが入っていて安心した。展開としては、青年たちの喧嘩から大人の喧嘩となり、物語は大きく動いた。各々が守るべき場所であったり信念を最後まで突き通していて、ハイローのこういうところが好きなんだと再確認することもできた。


ハイローの世界ではそれぞれの考え方や生き方があって、それを否定されないのが本当に良いと思う。登場人物全員が主人公であって、全員の物語だった。それぞれのキャラクターが居場所や信念を守ったように、キャストやスタッフがハイローの世界を守ってくれているんだなあと感じた。

 

FINAL MISSONでは、今までの伏線を回収しながら、丁寧に作ってくれたと思う。(個人的に、二階堂さんの過去が明かされたのだとても嬉しい反面つらかったので別の記事で書きたいと思います)
今回新たに明かされる新事実を踏まえて、またドラマと映画を見直したいと思った。


本当に、たくさんの人に愛されてハイローは大きくなったんだと思う。これからも応援したいし、今後のハイローの展開にも期待したい。

映画を見た勢いで書き殴ってしまったので、まずは手元にある10枚のムビチケを消費しながら、もう一度頭の中を整理したいと思う。

 

ありがとう、HiGH&LOW。これからも好きです。